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ロボット社会

2017年11月27日

新しいものに慎重になる

AIスピーカーに関するニュースをよく目にするようになりました。
例えば今日知ったのは、三井住友銀行がAIスピーカーで預金残高を確認できるサービスを提供することです。

国内・国外問わず、様々な企業が家庭用スマートデバイスの開発・販売に力を入れています。
スマートクロックという、目覚まし時計に様々な機能がついているもの。
スマートミラーという、鏡がディスプレイにもなるもの。

私はこういった新しいものが好きなので、ニュースを見ていてわくわくします。
一方、新しいものを受け入れることに対しては慎重に考えています。

スマート化が進むことによって生活から失われるものは何かなど、自分なりに考えているつもりです。
私が物事を批判的・懐疑的に考えるようになったのは、大学に入ってからかもしれません。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2017年11月10日

自動運転技術が実用レベルに近づいている

自動運転車が実用化されたときのインパクトはすさまじいと思います。
一方、現実には技術面の問題だけでなく、意識面、法律面の問題があるため、簡単に普及するとは思えません。

それでも、実証実験は海外で盛んに行われており、高速道路と比べて複雑な環境である市街地を自動で走ることができるレベルに達しています。

実証実験中の自動運転車の事故が取り上げられたりしますが、多くの場合、相手側に過失があったもので、負傷者も少ないそうです。

自動運転車が安全に走行できる環境は、周りすべての車が同じく自動運転であることです。
しかし、初期段階では現実的ではありません。
自動運転車とそうでない車が混在する環境が普通で、それ故に起きる問題もあります。

実際にあった例として、自動運転車が前方に車庫入れ中のトラックを認識し停止、トラックの運転手は自動運転車に気づかずバックし続け、ぶつかってしまうという事故がありました。

この例はトラックの運転手の過失ですが、自動運転でなければ避けられた事故かもしれません。
普通はトラックがバックし続けたら、こちらに気づいていないと判断して、クラクションを鳴らすか、こちらもバックをして接触を避けるはずです。
しかし、その自動運転車には今回の状況に対応できるプログラムがありませんでした。

人ならできる臨機応変な対応も「ロボット」にとっては難しいということです。

仮にハンドルを握る必要がなかったとしても、運転中は今まで通りの注意力が必要なわけです。

(本郷理一)



robotbusiness at 17:13|Permalink

2017年11月03日

3Dプリントの事例(2)

3Dプリントは規模の大きいものをつくる際にも使われるようになりました。
簡易的なものですが、コンクリートを使った家もつくられています。

例えば、使われる素材に金属が加わると、構造的により強固にすることができ、大規模なものがつくれるようになります。

金属を3Dプリンターで出力することもできるようになってきており、ジェット機、自動車、潜水艦、宇宙船などのパーツをつくれるそうです。

オランダでは橋を3Dプリントする取り組みがされています。
移動可能な3Dプリントの機械で、金属を出力して建設していきます。
移動するためのレールも自分で出力するため、足場が必要ありません。

3Dプリントは自由な造形が可能なため、デザインの幅が広がります。
通常であれば建設に手間がかかる曲面も簡単につくることができるわけです。

完全に自動で建設ができるようになれば、月や火星の地表面に建築物をつくることができそうです。

(本郷理一)



robotbusiness at 19:37|Permalink

2017年11月01日

建築設計を考える

ここのところ大学の建築課題に追われ、更新がなかなかできていませんでした。
課題で大変なのは設計課題なのですが、やり方をもっと考えなければいけないと思っています。

今回は、私が建築設計にあったらいいなと思うものについて紹介します。

個人的に一番ほしいのはVRです。

建築は実験段階で実物をつくることができません。
そのため、完成後にどうなるかをあらゆる角度から「想像する」必要があります。
その方法は、模型をつくる、3Dモデリングをするなど様々ですが、VRも効果的ではないかと思っています。

設計した空間の中に入れるので、建築を疑似体験できます。
施主の立場からしても、完成形がどうなるのか想像しやすいというメリットがあります。

ただ個人単位、特に学生が設計にVRを使うのは現時点で難しそうです。
実際に普及し出したら、私自身VRだけに頼ってしまいそうなので、少し怖くも感じています。
「VRで良いと感じるものは、必ずいい建築になる」と勘違いしてしまいそうということです。

(本郷理一)



robotbusiness at 08:57|Permalink

2017年10月26日

遠隔地とのコミュニケーション技術

遠隔地とのコミュニケーション方法は多く存在します。
相手の顔を見ることができるやり方に絞ると、画面に相手の顔が映し出されるものが一般的です。

最近では、企業の業務改善の一環として「テレビ会議」や「ビデオ面接」というものが出てきていますが、これらも基本的に同じだと思います。
便利な一方で、画面越しに話しているが故の問題があるのも事実です。
例えば、画面越しでは微妙なニュアンスが相手に伝わりにくく、意図を理解してもらうのが難しいなど。

私が最近知ったものに「ホロポーテーション」というものがあります。
実用化はされていませんが技術的に可能になっているもので、相手のいる場所に自分の立体映像を映し出すものです。
もちろん360度どこからでも見ることができます。
自分の動きと映像はリンクしていて、実体を伴わない瞬間移動といった感じです。

さらに、立体の映像は拡大・縮小ができたり、記録として残るので、やり取りを見返すこともできます。
これにはその場にいない人でも後で確認ができるという利点があります。

私が説明するより実際に見た方が分かりやすいので、詳しく知りたい方はYoutubeで「ホロポーテーション」または、「Holoportation」と検索してみてください。

(本郷理一)



robotbusiness at 12:07|Permalink

2017年10月24日

AIブームに取り残される

AIは人工知能と呼ばれるくらいですから、元は人間の知能を再現しようとする試みでした。
実際には人間の知能の仕組みを完全に紐解くのは難しく、現在に至るまで再現できていない状況です。

AIが人間の知能に近づけない理由に身体を伴っていないことがあると個人的に思っています。
科学的根拠はないので、ただの勘ですが。

しかし、AIがそのレベルまで達していなくても十分に活用できる環境が整い、流行りだしたのがここ数年だと思います。
AIの「すごさ」が多くの人に認識されたきっかけは、よく引き合いに出される「AIがプロ棋士を越えた」というものかもしれません。
その上で、AIをビジネスにしたい企業が、AIの定義の曖昧さを利用してプロモーションを行ってきたことも関係しそうです。

一方、そういった企業の努力によってAIのビジネス活用が以前より具体的になり、普及し始めています。
現時点でAIは何でもできるものではないですが、全く利用しないというのも難しい環境になっていきそうです。

私自身、時代に取り残されているという危機感を覚え、「ロボット」関連の会社設立に加わりました。

(本郷理一)



robotbusiness at 08:20|Permalink

2017年10月23日

AIの表情解析

AIが得意とする画像認識の事例がニュースとして取り上げられていました。
日銀の黒田総裁の記者会見の映像を解析したところ、表情と金融政策の変更に相関関係があることが確認されたというものでした。

今回使われた技術は、画像から「怒り・軽蔑・不愉快・恐れ・幸福・無関心・悲しみ・驚き」という項目を計測し感情を示すといものです。
今回の技術を応用して、日銀が次の会合で金融政策を変えるか予測できる可能性があるそうです。

余談ですがこのニュースを見たとき、アメリカ大統領選挙の勝敗予測を思い出しました。
討論会でまばたきが多い方が落選するというデータがあるらしいです。
今回の黒田総裁の例は、感情に踏み込んでいるのでより正確に予測ができるのかもしれません。

顔から読み取れる情報は多いとされていて、それらの情報を可視化する試みが盛んになっています。
例えば、性別や年齢などは簡単に認識することができます。
他にも「顔色が悪い」という表現があるように、体調を見抜く、一部の病気を発見するなど。
極端な例では、ゲイかどうか分かるというものもあり、ここまでくると因果関係があるのかかなりあやしいと思います。

AIの利用方法には注意が必要だと思います。
というのもAIに対する人の意識・認識が追いついていないからです。

(本郷理一)



robotbusiness at 11:27|Permalink

2017年10月19日

ロボット社会におけるプライバシーの問題

ロボット社会が進む上で問題となってくるのがプライバシーの境界だと思います。

インターネットが普及した現在でも、「何が個人情報でどこまでを扱ってよいのか」ということはさかんに議論されてきました。

自分に関する情報が、AIの学習に必要なビッグデータとして使われることに全く抵抗を感じない人がどれだけいるでしょうか。
もちろん個人が特定されることはないという前提です。

例えば、外に出ると、気づかない内に様々な場所で顔認識がされるなど。

IoTは現実世界の情報収集に拍車をかけます。
どこで何をしているかは「ロボット」に見られている状態になるということです。
意識しづらいだけで現時点でもかなりそうですが。

また、個人単位によってプライバシーが侵害されることも考えられます。
例えば、眼鏡型ウェアラブル端末であるスマートグラスがカメラ機能を備えている場合です。
眼鏡をかけていれば、カメラを構えるという動作をしなくてもウインクなどで撮影が可能です。
撮影しても相手は気づかないため、プライバシーの侵害につながる使い方ができてしまいます。

センサーが発達することで、より自然な動作で様々な機器を動かすことができる時代になると、こういった問題も出てくるはずです。

(本郷理一)



robotbusiness at 11:04|Permalink

2017年10月17日

インターネット社会におけるプライバシーの問題

昔からインターネット上でユーザー情報をどこまで利用していいかという問題はありました。
個人を特定する「個人情報」はもちろんのこと、個人を識別できないが私的な情報である「パーソナルデータ」の扱いです。
その扱いを示したのが利用規約で、私を含め多くの人がこの「同意します」ボタンを押しています。

ユーザー情報を多く収集できるのが検索エンジンだと思います。
例えばGoogleはユーザー情報をどのように利用しているのか示していますが、その中には位置情報やウェブでの行動、Gmailなどがあります。
(もちろんプライバシー設定ができたりします。)

これらの情報を見ているのは人間ではなくAIですが、解析すればその人の趣味・嗜好ぐらいは簡単に分かるはずです。
実際に個人合わせた広告の掲載などに使われたりします。

Googleだけでなく、ユーザー情報を所有しているところはデータとして活用することが多いはずです。

(本郷理一)




robotbusiness at 07:15|Permalink

2017年10月12日

AIが偏見と差別を人から学習する可能性

最近では、AIに文書を読み込ませて学習させることがあります。
読み込ませる文書は人間が作ったものです。
よってこの場合、AIは人間から学習するということになります。

ここで問題になるのが、偏見や差別を含んだ文書をAIがそのまま学習するため、AIも人間と同じように偏見と差別を持つということです。
AIが人の評価に使われる場合、これは大きな問題になります。
この問題を解決するために、偏ったデータを使用しないことがまず考えられます。
また現在では、偏見と差別をAIから除く取り組みがされています。

(本郷理一)




robotbusiness at 11:53|Permalink
管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
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