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ロボットビジネス勉強会

2018年01月19日

医療における3Dプリント活用(1)

3Dプリント技術は医療分野で大きく活躍するといわれています。一つの目標としてあるのが、人工心臓です。

2020年代には、3Dプリントによって本物の心臓に近い人工心臓をつくる計画がされています。現時点では、シリコン製の心臓を出力できる段階にまできました。

現在、実際に使われている人工心臓は本物の心臓よりも大きいのですが、今回作成したものはほぼ同じ大きさになっています。

実験段階ということもあって、使用できる時間は1時間に満たないですが、着実に進歩しています。

最終的な目標は人工的な材料ではなく、患者の細胞を使って出力することですが、どうやって神経につなぐかなど課題は山積みです。比較的小さな臓器や体の部位から始めて、数十年後には心臓をつくることができるのではないかと言われています。

(本郷理一)



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2018年01月18日

音声認識をだます音声

音声認識技術は話し言葉を文字に変換して、その意味を認識する技術です。Siriや、新しいものであればAIスピーカーなど、その技術は様々なところで使われるようになりました。

しかし、認識される音声に特殊な加工を施すことで、全く異なる認識をさせることが可能なことが判明しました。音声認識をするAIの特性を利用した技術で、聞こえる内容とは違う内容を認識させることができます。話し言葉だけでなく音楽などにも、AIしか反応しない音声を付け加えることもできるそうです。加工後の音声は少し荒れる程度で、まさかそんなことがされているとは気づきもしません。

この技術はセキュリティの問題につながるわけですが、他のセキュリティ問題との大きな違いは、音声認識技術自体には何の悪さもしていないということです。ウイルスを送り込んでシステムを改変したわけでもなく、むしろ正常に機能していることで悪用されてしまうということです。

この技術が直接被害をもたらすというよりは、きかっけに使われることが懸念されます。例えば、悪意のある、それこそウイルスが仕込まれたサイトに接続されてしまうなどです。実際にこういった悪用を成功させることは難しそうです。AIスピーカーを遠くから悪用しようとしても、そもそも近くでないため認識すらしません。一方、対策が取りづらいのも事実です。実際に、機械は音声を認識するが、人間には聞こえない音なども存在します。

(本郷理一)



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2018年01月17日

光で色が変わるインク

多くの商品にはカラーバリエーションがあります。当然ですが、一度その色の商品を買ってしまうと、後から色を変更することはできず、違うのを欲しい場合はまた新しいものを買うことになります。

一方で、光を当てることで色を変える技術が研究されています。この技術は光が特別なのではなく、インクが特別なものになっています。光の波長によって色が変わるようで、例えば、紫外線を数十分照射することによって1mm四方単位で色を変化させられるそうです。

この技術は3Dプリントと併用されるもので、指定した場所にインクをつけて印刷することができます。仮に、3Dプリントされた物体を溶かすことで材料の状態にまで戻すことが可能だとしたら、究極のリサイクルになりそうです。というのも形だけでなく、色もリサクルできるからです。

まだまだ実用レベルには達していませんが、この研究がされたのは、消費によって多くのものが廃棄されている状況を無駄のない材料によって改善するためだそうです。

(本郷理一)



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2018年01月16日

工場での野菜生産

ここのところ野菜が高いと感じる人が多いと思います。
事実、白菜など使い勝手の良い野菜が高騰している状態です。
昨年の10月に台風が直撃し、雨が長続きしたことが原因になっているそうです。

こうした中、天候に左右されない農業のやり方に工場生産があります。
いわゆる垂直農法というものです。
温度など室内環境が管理され、太陽光の代わりに人工的な光によって野菜を育てるやり方です。
棚のように垂直に積み上げられているので、狭い面積でも大量に育てることができるというメリットがあります。
そのため都市部に近いところで栽培でき、新鮮な野菜を安い輸送費で届けることができます。

ロボットの活用によって自動化が進むとも言われており、農業の人手不足がこれに拍車をかけるかもしれません。

もちろんデメリットも存在します。
従来の農業より水の使用量を大幅に削減できる一方、電力消費は非常に大きいという問題を抱えているわけです。
今回の例もそうですが、最先端の技術は電気をどうやって確保するかなど電気の問題につながることが多く、これを解決しないには何も始まりません。

(本郷理一)



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2018年01月15日

人に寄り添うaibo

今年の1月に、ソニーからaiboが発売されました。初代AIBOよりもより親しみやすい見た目となりました。

技術的にも大幅に進歩したといえます。本体内蔵とクラウドのAIによる分析によって、感情を判別することができます。また、顔を覚えることもでき、構ってくれる人に懐くようになり、ときにはいじけることもあるそうです。

aiboは犬なので言葉を発することはありませんが、コミュニケーションロボットといえそうです。そう考えると、コミュニケ-ションロボットとしては数少ない成功例で、ロボットだからできることを追求した形だと思います。

(本郷理一)



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2018年01月14日

スマートロボティクスが登場

21第3回ロボットビジネス勉強会
ヒューマノイドの注目商材


「ロボットビジネス勉強会」第3回を開催します。
私・和田創(「面白くないジョークの会」初代会長)が司会進行役を務めていることもあり、驚くほど活発です。
真面目な内容でありながら、ゲストと参加者、司会と参加者、参加者と参加者の距離がきわめて近いことが特色です。

ゲストはスマートロボティクス

日 程◇2018年1月24日(水)
時 間◇午後6時30分~8時30分
内 容◇受付・接客・教育・販促など、活用に大きな広がり
    コミュニケーションロボット
    愛らしくコミカル、カスタマイズやオリジナルが可能
特 色◇営業活動(商談)を再現
    貴社の新事業のイメージが超リアルにつかめます。
    文系でも十分に営業活動が可能な商材に絞っています。
ゲスト◇スマートロボティクス株式会社 竹内隆喜氏
会 場◇東京・銀座(後日連絡)
参加費◇2千円(会場費・機材費など実費程度。消費税別途)
備 考◇終了後に有志の交流会あり(近隣飲食店。実費)

本セミナーの詳しいご案内と参加のお申し込みはこちら。
⇒「第3回ロボットビジネス勉強会 ~新春ヒューマノイドの注目商材」

皆さまの新商品や新事業としてただちに取り扱える商材ばかりです。
奮ってご参加ください。
201801先着順受付につき満席の節はご容赦ください。

月刊ロボットビジネス発行

『月刊ロボットビジネス Vol.3』2018年1月号を発行しました。
誌面の拡充を図るのはこれからですが、どうかご愛読ください。

先端技術の劇的な進化、身近への浸透を感じさせるトピックスです。

◎ AI景気予測は実用レベルへ○ 読売巨人軍は、AI監督・コーチに総入れ替えを!

(和田創)



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2018年01月12日

皮肉を判別するAI

AIは人と比べると言語を理解できていません。しかし、ある特定の言語理解に絞れば理解に近いことはできるかもしれません。

皮肉は、言語も理解できず感情も正確には分からないAIにとっては読み取れないとされてきました。しかし、最近の研究では一定レベルまでは、皮肉の表現を見抜くことができることが明らかになりました。

どうやって見抜くかといえば、単語同士の関係に注目したそうです。皮肉表現の特徴として、ポジティブな言葉とネガティブな言葉が同居していることが挙げられます。これらを元に、データを膨大に学び検出できるようになったそうです。特に数字が用いられている場合は検出率が高かったそうです。

また、これらを基に皮肉表現を生み出すこともできたと言われています。

このように言語に関することでも、言語内の仕組みを体系立てられれば、AIにプログラミングができ、見かけ上の理解をさせることもできるというわけです。

(本郷理一)



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2018年01月11日

AIは言語を理解できない

「AIが人間を上回る」というフレーズを一度は聞いたことはあるかと思います。私自身、よく記事の見出しにつけられているのを目にします。脅し文句のようなところがあるのも否定できないので、どういう点で人間を上回ると言っているのかはしっかり確認する必要があります。

AIが人間とよくかく比較されるのが、言語理解だと思います。少し前に、東ロボくんというAIが東京大学の合格レベルを目指すというプロジェクトがありました。最終的には断念してしまうのですが、文脈理解が最後まで克服できなかったことが理由として挙げられます。文脈の理解の仕方が人間と比べるとあまりにも単純すぎて、まったく正解できませんでした。つまり、現時点では、AIは言語を全く理解していないと言えます。

それでも、AIに言語理解をどうさせるか研究は行われています。マイクロソフトとアリババは、スタンフォード大学考案の読解力テストで人間の点数を上回ったと発表しました。しかし、このテストで要求されるのは狭い範囲での読解力であり、言語理解とは程遠いものでした。また、人と読解力を比べるための評価方法として、テスト自体が適切でなかったとも言われています。

私は、AIが人間の言語理解に追いつくのは難しいと思います。人間の言語自体、または理解の仕方はかなり曖昧なもので、AIには向かないのではないでしょうか。

(本郷理一)



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2018年01月10日

低解像度の画像を高解像度にする

低解像度の画像を高解像度化する技術は、長い間研究されてきました。しかし、今までの研究では、どうしても画像の中にぼやけてしまう部分ができてしまうそうです。

最近の研究では、テクスチャを作成することで解像度を上げるという手法があります。データを膨大に与えることで、AIが低解像度部分にテクスチャをつくっていくというものです。ある画像を低画質にし、この技術を使ったところ、元の画像に近い状態になったそうです。少なくとも、見比べてもなかなか違いには気づかない程度にはなっています。

小さな画像を引き伸ばしたりする際に使える技術ですが、古い写真の修復にも使えるとされています。または、それが良いことかどうかは置いといて、昔の荒い映画を高画質で見られるかもしれません。

他にも、画像認識の手助けになります。画像の解像度が上がることで、そこに写るものをより認識しやすくなるということです。監視カメラなどに写るものについては、動くものほどぶれてしまうことが多いですが、より正確に検知できるようになります。

小さいカメラなど、写る画像の解像度が低いものでも問題ないのかもしれません。解像度の高いカメラを使うのではなく、写った画像の解像度を上げるということです。

(本郷理一)



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2018年01月09日

ロボットやITの動向

昨年はロボットやITの展示会にそれなりに行きましたが、その前年に当たる2016年と比べて、サービスロボットやアプリケーションが明らかに増えていました。ロボット・IT市場が成長していることを実感します。

ロボットとITの動向はどうなるのでしょうか。いろいろと言われていますが、よくあげられるものを少し紹介します。

まず、IoTが進むということ。記憶に新しいAIスピーカーは生活の中におけるIoTの先駆けかもしれません。また、IoTが普及することは同時にIoTのセキュリティ競争が激化することも意味します。

一年前から始まったことではないですが、小売業界がこれからますます変わることを求められると言われています。例えば、ECサイトがある中で実店舗はどうあるべきかなどです。

日本よりは海外の方が関係しそうですが、決済方法がさらに多様化していくと言われています。無縁の生活を送ってはいますが、仮想通貨の動向にも個人的には注目しています。

他にもシェリングエコノミーや、幅広く見れば自動運転など様々です。

私としては、これからは人手不足が深刻な分野での「無人化」や「省人化」が大きく注目されるのではないかと思っています。例えば、トンネルや送電線などのインフラの点検や、農業、小売業における店員の役割などは「無人化」や「省人化」が進むかもしれないということです。むしろ、必要不可欠であるが故に進まざる負えない状況になると言った方が正しいでしょうか。

(本郷理一)



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管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
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