aamall

ロボットビジネス勉強会

2018年04月24日

建設現場でVRを活用する

建設現場で無人化を目指す試みがされています。遠隔から建機を操作するということです。人が現場に入るには危険な場所で安全に工事を進めるのが目的です。

モニターを通した遠隔操作も考えられましたが、平面的な情報のみになるので遠近感も感じにくく、実際の操作感とは違うものになってしまうことが欠点でした。

最近ではVR技術を利用することでこの欠点を克服しました。ヘッドマウントディスプレイを装着してみると、首の動きに対応して映像が変わるため、実際に人が建機に乗ったときの操作と大差なく行えるそうです。

噴火や土砂災害の復旧を受けて研究開発が進められてきたわけですが、いずれは通常の建設現場でも無人化していくのかもしれません。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月23日

不審者をAIで自動検知

カメラの映像から不審者を自動で検知するシステムが進化しています。

最近では、体の揺れ・震え、瞳孔の開き具合などを加味して異常かどうかを判断します。複数のカメラをまたいだとしても、同一人物と特定できるため、異常と判断された人物の行動を追跡することができます。

また、周りをきょろきょろ見渡すなどの動作をAIに学習させれば、その動作をピンポイントで検知することもできます。

オフィスビル、空港、イベント施設、交通機関、幼稚園など様々なところで導入が進んでいます。2020年には東京五輪が開催されるため、テロ対策の一環としてこの技術が使われる予定です。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月20日

テレビを用いた在宅医療

IoT機器を活用する在宅医療サービスがあります。テレビを使ってビデオ通話で健診を行うことができるというものです。

医療機関から発信すれば、テレビが自動的に反応するため、簡単に受けられるというメリットがあります。タブレットで行う事例もありますが、利用者側からするとテレビのほうが使いやすいとのことです。また、医療スタッフからは不必要な臨時訪問が減り、業務効率化につながったそうです。

今後は、ヘルスケア機器やバイタルセンサーを合わせて使うことで、最適な医療サービスを提供できるようになっていくと思います。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月19日

ホテルの客室料金を最適化

ホテルの収入は客室稼働率が大きく影響します。多少の値下げをしたとしても、宿泊をしてもらう方がいいことが多いです。

そんな中、空はホテルの料金を最適化するサービスを提供しています。機械学習で客室の料金を変えるべきタイミングを自動的に提案してくれます。

競合ホテルの価格や予約状況の情報の収集もしており、競合の価格が変わった、または予約ペースが減ったときに、料金の見直しを促すこともできます。また、周囲でのイベントの開催時期なども加味することができるようです。

これまでよりも従業員が料金の設定に時間を割かなくてすむため、ホテルの顔ともいえるフロント業務などの接客に力を入れることができます。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月18日

ホテルでのロボット活用事例

品川プリンスホテルでは昨年の10月から、ロボットが歯ブラシやタオルなどを客室に運ぶサービスを提供しています。

客室から配送依頼があると、従業員がロボットに荷物を渡し、客室番号を入力します。すると、ロボットが客室前に自動で行き、着いたら客室内の電話を鳴らす仕組みです。エレベーターと連携しているので人の手を借りずに乗ることができ、人や障害物をよけながら運ぶことができます。

省力化を図れるとともに宿泊客に新しい接客体験を提供することができるサービスになっています。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月17日

データセンターの空調費をAIで削減

データセンターとは、コンピューターをはじめとするIT機器が設置してあり、そこで運用するための施設です。大量に設置された機材からは稼動とともに熱が発生するので、安定的な運用には冷却が必要になります。

ここ数年でビッグデータなどが普及したことで、情報の蓄積や分析が増加し、空調費も合わせて増加しています。実際に、データセンター内の消費電力の5割弱が冷却機器となっています(IT機器は3割程度)。

地域特性を活かして雪氷熱で冷やす例や、データセンターを海底に沈めて海水で冷やす例もありますが、すべてがそのような工夫をできるわけではありません。

無線センサーによって温度を計測し、AIが最も消費電力が小さくなるように空調を制御する方法があります。どの空調をどのくらいの力で使うと、どこの温度が何度下がるかを機械学習し、効率が上がっていくそうです。

精度が上がり最適化されれば、最大25%程度の削減ができると言われています。
空調だけで年間億単位の電気料金が発生しているとするとかなりの削減になりそうです。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月16日

手書き文字の認識技術

紙などに書かれた文字をテキストデータ化する技術として、OCR(光学文字認識)があります。

最近では、ディープラーニングの活用によって、手書き文字の認識精度も高まっています。手書き文字は、おおむね9割程度の認識率です。

そのため、この技術は手書き書類のデータ入力作業に使われるようになりました。入力作業は必要不可欠な業務ですが、時間と手間を要します。外部に委託するのもよくあるぐらいです。

書類を電子化することで、情報が扱いやすくなります。例えば、どこに何の情報があるかすぐに分かる、つまり検索性が増し、また情報の共有もスムーズに行えるわけです。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月13日

複数から成る音を分離する技術

音声認識技術が多く使われるようになっていますが、周囲の環境によっては正しく機能しない場合があります。周りの音が複数であったり、音量が大きかったりした場合などです。

そのために必要な機能が、複数の音の中から認識したい音のみを取り出す技術です。しかし従来の技術では、精度が実用的ではありませんでした。

また、認識する対象である音声単体を機械にあらかじめ覚えさせる必要がありました。その音声を覚えることで、周囲の他の音と区別ができたわけです。

しかし、この工程が必要なく、かつ精度の高い技術が登場してきています。ディープラーニングを活用する技術で、対象の音声を覚えるのではなく、音声の区別の仕方を学ぶことで認識が可能になります。

音声の区別の仕方を学ぶには、学習用のデータが必要になります。このデータの種類を変えれば、人の声以外の音も取り出すことができます。

例えば、この技術を車のカーナビに搭載することで、会話や走行音、音楽が混在していても、自分の声がしっかりと認識してもらえるわけです。

このように、音声認識が雑音の多い環境下でも正しく機能するには必要不可欠な技術です。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月12日

コールセンター業務の省力化

コールセンターでは、オペレーターの採用費や人件費が上がっています。
そのため、コールセンター業務に求められているのが、省人化と省力化です。

損保ジャパン日本興亜は、問い合わせへの最適な回答の候補をオペレーターのパソコン画面上に表示させるシステムを導入しています。

顧客とオペレーターとの会話がリアルタイムにテキスト化され、その中から回答につながりそうな言葉が自動で認識される仕組みになっています。

今までは、顧客からの問い合わせについて分からないことがあった場合、マニュアルなどを調べていたため、一人あたりの対応に約15~20分かけていたそうです。しかし、システムを導入したところ、2~3分にまで削減することに成功しました。

悪質なクレーマーなどによる精神的なストレスを感じることが多いオペレーターの手助けになるようなシステムだと思います。そして、いずれは電話の問い合わせに対して、AIによる音声での自動回答ができるようになるかもしれません。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:00|Permalink

2018年04月11日

電動航空機の開発

電気自動車の普及が本格化していく中、航空機では動力源を電動機とする電動航空機に注目が集まっています。エンジンと燃料を電動機と電源に置き換え、バッテリーに蓄えた電気でモーターを回すことで飛行します。

ここ数年でバッテリーの技術が進歩したことで、実用化を視野に入れた開発が進められるようになりました。

電動航空機は二酸化炭素を排出しないことがメリットによくあげられます。国際航空運送協会によれば、航空機の利用者は2036年までに現在の約2倍になるという推測です。そのため、航空機の飛行が増え、同時に二酸化炭素の排出量も増えると考えられます。

しかし、航空機のエネルギー消費は自動車に比べるとずっと小さく、このメリットはそこまで大きくないとも指摘されています。

むしろ、メリットとして大きいのは、エンジンで動く従来の航空機よりも低騒音であることと、エンジンの構造が比較的単純であるために、メンテナンスが容易になることの2つだといわれています。

特に後者は、運航コストを大きく下げる可能性があり、航空機がより安価で乗れるかもしれないと期待されています。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:00|Permalink
管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
応援クリック
いつもおつきあいくださり、ありがとうございます。
皆さまに応援していただくと大きな励みになります。

ギャラリー
  • 第6回ロボットビジネス勉強会参加者募集
  • スマートロボティクスが登場
  • スマートロボティクスが登場
  • 月刊ロボットビジネスVol.3発行
  • 月刊ロボットビジネスVol.3発行
  • 第3回ロボットビジネス勉強会参加者募集
  • 第2回ロボットビジネス勉強会(東京・銀座)参加者募集
  • 第2回ロボットビジネス勉強会(東京・銀座)参加者募集
  • ロボットビジネス勉強会 月刊ロボットビジネス