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ロボット社会

2018年09月11日

AIでモノ・サービスの価格を最適化

AIによって、モノやサービスの価格を最適化する動きがあります。絶えず変化する需要に応じて価格を変えていくことで、企業は売り上げを最大化します。また、消費者はどのタイミングで買うか選択の幅が広がります。例えば、出費を抑えるために、需要が少なくなってから安く買うなどです。

こうした仕組みはダイナミックプライシングと呼ばれ、例としてホテルの価格を最適化するサービスがあります。競合となるホテルの料金や、周辺で開催されるイベントなどで価格が決定されます。他には、野球などのチケット価格です。対戦カード、出場選手、天気、曜日、販売状況などの要素から最適化します。

一方で、ダイナミックプライシングは問題点が指摘されています。AIによるダイナミックプライシングの採用が市場内で進むと、結果として価格をつり上げてしまうというものです。実際に、ある地区のガソリンスタンドが同じシステムを採用した結果、全体として価格が上がる現象が起きたという例があります。これは事業者同士が共謀して意図的に価格を高く設定しているわけではないので、カルテルなどの違法行為には該当しません。しかし、このようなシステムが普及する前に、消費者の立場から一度考え直す必要はあります。

(本郷理一)



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2018年09月04日

アフリカ諸国で広がるドローン配送

ITは何も先進国と呼ばれる国だけに広がっているわけではありません。アフリカではむしろ、固定電話などインフラよりも携帯電話がなによりも普及している国が多く存在します。東アフリカに位置するルワンダでは、ITを活用した最先端の取り組みがされています。

ドローンを使った医薬品配送サービスです。ドローンによる配送は、世界を代表するIT企業でも実験がされていますが、約2年前から先立って実運用しています。各地の病院から輸血用血液やワクチン、医療器材などの要請があれば、保管センターからドローンが配送し、自動で帰還するようになっています。

ドローンで配達するのには理由があります。道路が整備されていないため、車で素早く届けるのが難しいということです。実際に車で往復2時間かけて調達していたところを、ドローンが8分で届けてくれるそうです。また、血液の場合、保管するためには冷蔵庫が必要ですが、各病院に設備を置くのは難しいということもあります。

薬の処方をネットから行え、配送されるサービスも広がっています。ちなみに、日本では処方薬は対面販売が義務付けられているため、医薬品のネット販売にはハードルがあります。アフリカでは今後もITを使った最先端のサービスが誕生していくはずです。

(本郷理一)



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2018年08月09日

IoTのセキュリティ

IoTは、あらゆるものがインターネットにつながることを指す言葉です。まず、センサーによって、今まで情報化の対象とされなかった世界をデジタル化し、データとして蓄積します。そして、データを分析して現実世界へとフィードバックするという流れの繰り返しになります。

これらの流れにはインターネットが介在するため、IoTはセキュリティリスクを考える必要があります。IoTのセキュリティの甘さが露呈した例に、スマート家電がマルウェアに感染させられ、所有者が知らない内に他のサーバーを攻撃する事件がありました。

長い間情報端末として使われてきたパソコンは、その利用者のほとんどが危険性について理解をしており、セキュリティソフトを入れるなど対策をしています。

一方、IoT化したものに対しては、危険性への意識が追いついていないと思います。完全に普及した時よりも、広まり始めたくらいの時期が意識の面で一番危険かもしれません。

セキュリティに問題が生じたことが分かりにくい製品が多いため、ネットワーク家電やスマート玩具などもPC同様、ソフトウェアアップデートをするなど基本的な対策が必要です。

(本郷理一)



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2018年04月12日

コールセンター業務の省力化

コールセンターでは、オペレーターの採用費や人件費が上がっています。
そのため、コールセンター業務に求められているのが、省人化と省力化です。

損保ジャパン日本興亜は、問い合わせへの最適な回答の候補をオペレーターのパソコン画面上に表示させるシステムを導入しています。

顧客とオペレーターとの会話がリアルタイムにテキスト化され、その中から回答につながりそうな言葉が自動で認識される仕組みになっています。

今までは、顧客からの問い合わせについて分からないことがあった場合、マニュアルなどを調べていたため、一人あたりの対応に約15~20分かけていたそうです。しかし、システムを導入したところ、2~3分にまで削減することに成功しました。

悪質なクレーマーなどによる精神的なストレスを感じることが多いオペレーターの手助けになるようなシステムだと思います。そして、いずれは電話の問い合わせに対して、AIによる音声での自動回答ができるようになるかもしれません。

(本郷理一)



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2018年04月11日

電動航空機の開発

電気自動車の普及が本格化していく中、航空機では動力源を電動機とする電動航空機に注目が集まっています。エンジンと燃料を電動機と電源に置き換え、バッテリーに蓄えた電気でモーターを回すことで飛行します。

ここ数年でバッテリーの技術が進歩したことで、実用化を視野に入れた開発が進められるようになりました。

電動航空機は二酸化炭素を排出しないことがメリットによくあげられます。国際航空運送協会によれば、航空機の利用者は2036年までに現在の約2倍になるという推測です。そのため、航空機の飛行が増え、同時に二酸化炭素の排出量も増えると考えられます。

しかし、航空機のエネルギー消費は自動車に比べるとずっと小さく、このメリットはそこまで大きくないとも指摘されています。

むしろ、メリットとして大きいのは、エンジンで動く従来の航空機よりも低騒音であることと、エンジンの構造が比較的単純であるために、メンテナンスが容易になることの2つだといわれています。

特に後者は、運航コストを大きく下げる可能性があり、航空機がより安価で乗れるかもしれないと期待されています。

(本郷理一)



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2018年04月10日

プログラミング教室が拡大する

ここ数年でプログラミング教室が増加しました。特に2020年の小学校プログラミング教育必修化が決って以降、子供が学べる教室が拡大しています。

子供が学べるからといって内容が子供向けとは限りません。ロボットやゲームなどの製作など、より専門性の高い学びのニーズが非常に高まっています。

社会人が学べる教室では、業界への転職を目指すための講座のニーズが高まっています。また、在宅勤務など柔軟な働き方をしたいと思っている女性の受講生も増えているそうです。他にも、小学校教員の研修のニーズも今後高まっていくと考えられます。

プログラミング教育関連の市場規模は2025年に230億円となる試算もあり、2016年の約6倍になるとのことです。

(本郷理一)



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2018年03月20日

音声のテキスト化技術で議事録を自動生成

AIを用いた音声認識によって、会話を正確にテキスト化できるようになりました。

正確さで一番大事なのは、日本語の音を発した通りに拾われることです。アナウンサーのように聞き取りやすい声でなくとも、正確に拾えるようになってきました。また最近では、方言などによるアクセントの違いも識別できるようになっています。

人が使いやすい状態を目指すならば、次に漢字へ正しく変換されることが大事になります。ひらがなだけの文章では当然読みにくいからです。また、全く同じ発音で意味の異なる言葉も、意味の流れから正しい漢字へ変換されるようになっています。

正確さが高まったことで、会議や定例記者会見で話した内容の自動生成に使われることが増えてきました。それによって作成時間を大幅に短縮できます。

正確さ、つまり音声の忠実なテキスト化の精度が向上するだけでも、活用の幅が広がるわけです。その正確さをベースにして、内容を要約するシステムが組み合わさるなど、より便利になっていきます。

(本郷理一)



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2018年03月19日

社員の精神的健康を分析

健康には体と精神の健康が含まれます。特に精神的な健康は機械で測定しづらく、人が気にかけるしかないものでした。しかし、精神面な問題を抱えていても表に出ず、周囲の人が気づけないことが多くあります。

そのため、機械的に心理的な部分を読み取ろうとする方法が考えられています。

心理は体の調子に影響します。そのため、体の状態を測定することで精神的状態を知ることができます。

例えば、センサーで汗の量や皮膚の温度を測り分析することで、どれくらいストレスを感じているか分かるなどです。

また、心理は行動に表れるので、何かしらの行動結果を分析することで、精神的状態を知ることができます。

例えば、社内SNSでの発言内容の分析でどういった心理なのか分かります。データが蓄積されていけば、人が注目しないような違いから異常であることが判明することもあります。

これらの仕組みは、事態が深刻化する前に、対策が打てるのが大きいわけです。
事前に分かれば、休暇を取るよう促すなどもできます。

(本郷理一)



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2018年03月08日

AIによる交通渋滞の緩和

AIを活用することで、交通渋滞を緩和する取り組みが世界でされています。代表的な活用例は、「AI信号機」です。

先進的なものに、アメリカのベンチャー企業で開発された信号機システムがあります。その特徴は、信号機に取り付けたセンサーとカメラから得られるデータをAIに解析させ、最適な信号の切り替えを実現するものです。今までは信号機の切り替えを見直すのは数年に一度でしたが、交通状況に応じた対応できるようになります。

同システムをピッツバーグ市街に実験的に導入したところ、自動車による移動時間が最大25%短縮し、またアイドリング時間は40%以上減少したそうです。

日本でも同様の研究は行われていますが、実用化にはもう少し時間がかかると言われています。

交通渋滞によって失われた時間が労働時間だと仮定すると、大きな経済損失だと言われています。日本では、交通渋滞による年間の損失は合計約50億時間とされており、AIを活用した交通渋滞緩和への取り組みは、非常に大事なことなのです。

(本郷理一)



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2018年02月26日

IoTのセキュリティ問題

IoTは、あらゆるものがインターネットにつながることを指す言葉です。まず、センサーによって、今まで情報化の対象とされなかった世界をデジタル化し、データとして蓄積します。そして、データを分析して現実世界へとフィードバックするという流れの繰り返しになります。

これらの流れにはインターネットが介在するため、IoTはセキュリティリスクを考える必要があります。IoTのセキュリティの甘さが露呈した例に、スマート家電がマルウェアに感染させられ、所有者が知らない内に他のサーバーを攻撃する事件がありました。

長い間情報端末として使われてきたパソコンは、その利用者のほとんどが危険性について理解をしており、セキュリティソフトを入れるなど対策をしています。

一方、IoT化したものに対しては、危険性への意識が追いついていないと思います。完全に普及した時よりも、広まり始めたくらいの時期が意識の面で一番危険かもしれません。

セキュリティに問題が生じたことが分かりにくい製品が多いため、ネットワーク家電やスマート玩具などもPC同様、ソフトウェアアップデートをするなど基本的な対策が必要です。

(本郷理一)



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管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
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