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2017年11月10日

自動運転技術が実用レベルに近づいている

自動運転車が実用化されたときのインパクトはすさまじいと思います。
一方、現実には技術面の問題だけでなく、意識面、法律面の問題があるため、簡単に普及するとは思えません。

それでも、実証実験は海外で盛んに行われており、高速道路と比べて複雑な環境である市街地を自動で走ることができるレベルに達しています。

実証実験中の自動運転車の事故が取り上げられたりしますが、多くの場合、相手側に過失があったもので、負傷者も少ないそうです。

自動運転車が安全に走行できる環境は、周りすべての車が同じく自動運転であることです。
しかし、初期段階では現実的ではありません。
自動運転車とそうでない車が混在する環境が普通で、それ故に起きる問題もあります。

実際にあった例として、自動運転車が前方に車庫入れ中のトラックを認識し停止、トラックの運転手は自動運転車に気づかずバックし続け、ぶつかってしまうという事故がありました。

この例はトラックの運転手の過失ですが、自動運転でなければ避けられた事故かもしれません。
普通はトラックがバックし続けたら、こちらに気づいていないと判断して、クラクションを鳴らすか、こちらもバックをして接触を避けるはずです。
しかし、その自動運転車には今回の状況に対応できるプログラムがありませんでした。

人ならできる臨機応変な対応も「ロボット」にとっては難しいということです。

仮にハンドルを握る必要がなかったとしても、運転中は今まで通りの注意力が必要なわけです。

(本郷理一)



robotbusiness at 17:13│ ロボット社会 
管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
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