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2018年08月

2018年08月24日

ロボットによる建設現場の負担軽減

建設現場でロボットの活用による効率化、省人化が進んでいます。背景にあるのは、労働環境が厳しく従業員の負担軽減が求められていることや、建設現場で働ける技能を持った労働者の不足が進んでいることなどです。

現場へ導入されているロボットには、人の代わりに作業を行うものと、人の作業の補助をするロボットスーツなどがあります。また、住宅などの小規模な現場にも入れるように、小型のロボットも登場しています。

ロボットに置き換わる作業は、体への負担が大きいものです。十数キロある板を持ち上げる、上を向きながらビスで固定するなどになります。これらの作業をロボット同士が連携することで、作業員の負担を最大で約7割削減できるそうです。

ロボットスーツは、重い部材などを運ぶ際に腰への負担を軽くすることができます。CYBERDINE(サイバーダイン)のスーツでは、20キロの部材を扱った際に12キロ程度に感じるそうです。

今後、大手住宅メーカーを中心にロボットの導入が進んでいくと思います。

(本郷理一)



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2018年08月16日

視線から商品への関心度を自動判別

小売店で客がどの商品に関心を寄せているかリアルタイムに把握できる技術があります。視線の先を特定し、その動きを分析することで関心の有無を判別するというものです。リアルタイムで分かるため、見込み度の高い来店客を店員に通知でき、より効率的な接客営業が行えます。

また、販売戦略を見直す上で新しい切り口の材料が得られます。今までに多いのは、売れた商品とそれを買った顧客を結び付けた「結果の情報」でした。今回の技術によって新しく得られる情報は、商品を買う買わないまでの動きであり、「過程の情報」です。

視線を特定するには、カメラが必要になります。小売店では、このカメラが防犯カメラとしての役割も兼ねることが考えられます。通常とは異なる視線を特定し、万引きなどを警戒することができます。

他にも、カメラを電子掲示板と組み合わせることで、そこに表示されている広告のどの部分がどれだけ見られているか効果測定ができたり、音声が出るようにすれば声かけによるアプローチもできます。

(本郷理一)



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2018年08月10日

AIが人材採用を支援

企業の採用選考にAIが活用される事例があります。エントリーシートをAIに評価してもらい、AIに落とされたものは人が確認することで、時間の短縮ができ、面接により時間を割くことができます。

最近では、採用面接にもAIが活用されることがあるそうです。受験者の回答内容から、どのような資質を持っているのか分析するというものです。

この方法に効果があるかどうかは、評価の仕組みにかかっています。効果的な評価方法が体系化されていれば、AIが行っても効果がでるということです。逆に、評価方法が適切でない場合は、いくらAIを使っても意味がないということでもあります。AIを採用に導入する前に、自社の採用方法を一旦見直す必要がありそうです。

受験者はAIに判定されるのを嫌がるかもしれませんが、メリットもあります。自分の面接の分析結果をフィードバックしてもらえる可能性があるということです。その後も別の企業の面接を受けることを考えれば、役に立つかもしれません。

(本郷理一)



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2018年08月09日

IoTのセキュリティ

IoTは、あらゆるものがインターネットにつながることを指す言葉です。まず、センサーによって、今まで情報化の対象とされなかった世界をデジタル化し、データとして蓄積します。そして、データを分析して現実世界へとフィードバックするという流れの繰り返しになります。

これらの流れにはインターネットが介在するため、IoTはセキュリティリスクを考える必要があります。IoTのセキュリティの甘さが露呈した例に、スマート家電がマルウェアに感染させられ、所有者が知らない内に他のサーバーを攻撃する事件がありました。

長い間情報端末として使われてきたパソコンは、その利用者のほとんどが危険性について理解をしており、セキュリティソフトを入れるなど対策をしています。

一方、IoT化したものに対しては、危険性への意識が追いついていないと思います。完全に普及した時よりも、広まり始めたくらいの時期が意識の面で一番危険かもしれません。

セキュリティに問題が生じたことが分かりにくい製品が多いため、ネットワーク家電やスマート玩具などもPC同様、ソフトウェアアップデートをするなど基本的な対策が必要です。

(本郷理一)



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2018年08月08日

社員の健康状態を分析

健康には体と精神の健康が含まれます。特に精神的な健康は機械で測定しづらく、人が気にかけるしかないものでした。しかし、精神面な問題を抱えていても表に出ず、周囲の人が気づけないことが多くあります。

そのため、機械的に心理的な部分を読み取ろうとする方法が考えられています。心理は体の調子に影響します。そのため、体の状態を測定することで精神的状態を知ることができます。例えば、センサーで汗の量や皮膚の温度を測り分析することで、どれくらいストレスを感じているか分かるなどです。

また、心理は行動に表れるので、何かしらの行動結果を分析することで、精神的状態を知ることができます。例えば、社内SNSでの発言内容の分析でどういった心理なのか分かります。データが蓄積されていけば、人が注目しないような違いから異常であることが判明することもあります。

これらの仕組みは、事態が深刻化する前に、対策が打てるのが大きいわけです。事前に分かれば、休暇を取るよう促すなどもできます。

(本郷理一)



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2018年08月07日

社員の離職を予測する

人手不足に直面する中、社員が辞めていくのは企業にとって避けたいことです。離職を防止するために、AIの力を頼る事例があります。

離職する可能性をデータから分析し、その後人事担当者が面談などのフォローをするという流れです。データには、定期面談での発言内容や勤怠情報などがよく使われます。過去に離職した人のデータを事前に学習させることで、可能性をはじき出すことができるわけです。

こうしたAIの活用とその後の担当者のフォローによって、離職率が半分近くになるという成果を得られた例もあります。

人の基準だけでなくAIの基準も使うことで、より正確に精神的負担を感じている社員を発見することができるはずです。

(本郷理一)



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2018年08月06日

ロボットビジネス勉強会、夏休みのお知らせ

ロボットビジネス勉強会、夏休みのお知らせ

2017年8月に発足の「ロボットビジネス勉強会」は2018年7月に第9回(通算11回)を行いました。
ゲストと参加者の皆さまに心より感謝します。

さて、8月は「夏休み」をいただきます。
9月26日、水曜日に第10回の「ロボットビジネス勉強会」を開催します。
パンフレットが出来次第、ウェブサイトに掲示するとともに、メールでご案内を差しあげます。
どうかいましばらくお待ちください。

(和田創)



2018年08月03日

音声を自動でテキスト化

AIを用いた音声認識によって、会話を正確にテキスト化できるようになりました。

正確さで一番大事なのは、日本語の音を発した通りに拾われることです。アナウンサーのように聞き取りやすい声でなくとも、正確に拾えるようになってきました。また最近では、方言などによるアクセントの違いも識別できるようになっています。

人が使いやすい状態を目指すならば、次に漢字へ正しく変換されることが大事になります。ひらがなだけの文章では当然読みにくいからです。また、全く同じ発音で意味の異なる言葉も、意味の流れから正しい漢字へ変換されるようになっています。

正確さが高まったことで、会議や定例記者会見で話した内容の自動生成に使われることが増えてきました。それによって作成時間を大幅に短縮できます。

正確さ、つまり音声の忠実なテキスト化の精度が向上するだけでも、活用の幅が広がるわけです。その正確さをベースにして、内容を要約するシステムが組み合わさるなど、より便利になっていきます。

(本郷理一)




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2018年08月02日

無人清掃ロボットが普及する

無人清掃ロボットは、オフィスやホテルなどの清掃に使われるようになってきています。清掃業は夜勤もあり労働環境が厳しいため、定着が悪く人手不足が深刻です。また、衝突防止センサー技術が進歩し、安全面の機能が向上しました。これらの要因が普及を後押ししています。

自動運転の清掃機器は、高い機種で数百万円という価格であり、導入はそこまで広がっていません。そこで、建設機械レンタル最大手のアクティオは、同機器のレンタルに参入しました。ゴミを吸い取る掃除機は月額十数万から利用できる予定で、初期費用を低く抑えています。

人手不足で清掃員の賃金は上がっているため、無人清掃ロボットを利用してもコスパが見合うようになってきています。

(本郷理一)



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2018年08月01日

個人別の通販カタログによる販促

通販のカタログを一人ひとりに特化して、個別に送る取り組みがあります。通販サイトでの顧客の購買情報をもとにして、個人で異なる小カタログを印刷して送るというもので、カタログ通販大手のディノス・セシールが行っています。

従来のカタログと違い、数ページもので、表紙に顧客の名前や過去の購入商品の印刷がされます。中面では、購入した商品と合わせやすいアイテムや、コーディネート全体を提案します。

中面に載るコーディネート画像は写真共有サイト「インスタグラム」に投稿された写真を利用します。AIが、顧客の購入した商品に似たアイテムをAIが自動で抽出するそうです。

ECの購買情報と紙媒体を組み合わせる取り組みは珍しいです。電子メールよりも紙媒体の開封率は高く、DMと組み合わせることで効果的な販促を行っています。

(本郷理一)



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管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
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