aamall

2017年11月

2017年11月29日

電気によって味覚を生み出す

舌に温度と電気の変化を与えることで味覚を生み出す技術があります。

例えば、微弱な電流を流すことができるフォークを使って食事をすることで、本来よりも甘く感じることや、しょっぱく感じることができます。

この技術は主に医療分野で活用されると考えられています。
先ほどの例でいえば、糖尿病患者は糖分を摂取することなく甘みを感じることができる。
高血圧の人は塩分を抑えた食べ物に物足りなさを感じることがなくなるなど。
また、何らかの理由で味覚を失った場合でも、この技術を使うことで再生できるかもしれません。

医療以外で使われている事例もあります。
バーチャル・カクテルという、グラスに口をつけると電流が流れて仮想的なカクテルの味を感じることができるものがあります。
グラスには香りが出る部分もついており、ただの水でもある意味カクテルになるわけです。

また、味や香りは自分好みに設定することもできます。
これらはデータであるので、この設定にするとおいしく感じるということを簡単に他人と共有できるわけです。
料理は調理工程が同じでも作る人によって味が異なりますが、この場合、そういったことも起きないわけです。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:00|Permalink ロボット社会 

2017年11月27日

新しいものに慎重になる

AIスピーカーに関するニュースをよく目にするようになりました。
例えば今日知ったのは、三井住友銀行がAIスピーカーで預金残高を確認できるサービスを提供することです。

国内・国外問わず、様々な企業が家庭用スマートデバイスの開発・販売に力を入れています。
スマートクロックという、目覚まし時計に様々な機能がついているもの。
スマートミラーという、鏡がディスプレイにもなるもの。

私はこういった新しいものが好きなので、ニュースを見ていてわくわくします。
一方、新しいものを受け入れることに対しては慎重に考えています。

スマート化が進むことによって生活から失われるものは何かなど、自分なりに考えているつもりです。
私が物事を批判的・懐疑的に考えるようになったのは、大学に入ってからかもしれません。

(本郷理一)




robotbusiness at 09:00|Permalink ロボット社会 

2017年11月24日

IoTのセキュリティリスク

IoTは、あらゆるものがインターネットにつながることを指す言葉です。
センサーによって、今まで情報化の対象とされなかった世界をデジタル化し、データとして蓄積する。
そして、データを分析して現実世界へとフィードバックするという流れの繰り返しになります。

これらの流れにはインターネットが介在するため、IoTはセキュリティリスクを考える必要があります。

長い間情報端末として使われてきたパソコンは、その利用者のほとんどが危険性について理解をしており、セキュリティソフトを入れるなど対策をしています。

一方、IoT化したものに対しては、危険性への意識が追いついていないと思います。
完全に普及した時よりも、広まり始めたくらいの時期が意識の面で一番危険かもしれません。

ネットワーク家電やスマート玩具などもPC同様、ソフトウェアアップデートをするなど基本的な対策が必要です。

例えばスマート玩具は、見た目がぬいぐるみなど普通のおもちゃなので、ついつい対策を怠ってしまいがちです。

IoTのリスクについて私が考えさせられたのが、ルーベン・ポールくんという11歳の男の子が、オランダで開催されたサイバーセキュリティ会議でした公演です。

彼はインターネットに接続しているくまのぬいぐるみを使ったハッキングを実演していました。

また、音声機能付きのおもちゃをハッキングして「あの場所で会おうよ、迎えに行くよ」としゃべらせることも可能と言っています。
知らない人に直接誘われたときには付いて行かない子供も、おもちゃに誘われたら、その場所へ向かってしまうかもしれません。

(本郷理一)




robotbusiness at 14:58|Permalink ロボット社会 

2017年11月23日

ITを活用した靴屋さん

ITを活用して、自分の足に合った靴がつくれる靴屋があります。
「ShoesCafe」というお店で、フルオーダーメイドとなっています。

大量生産でつくられる靴は平均的な足のサイズを基にします。
実際には足の形状は様々で、靴が合わないという女性の悩みを解決する靴屋として誕生したそうです。

生産過程で3Dプリントを活用することでコストを抑えることができ、従来のオーダーメイドより安いのが特徴です。

具体的には、3Dスキャンによって足の形状を把握、それに基づき靴の骨格部分をプリントするため、自分の足にフィットした靴がつくれます。
また、素材や色なども含めたデザインもできます。
現在では女性用のパンプスのみですが、男性用の革靴にも対応できるようにするとのこと。

今年の1月に始めて以来、3ヶ月待ちが続いているようです。
3Dプリントが実用的な形で使われてきているのだと感じます。

(本郷理一)



robotbusiness at 18:04|Permalink ロボット社会 

2017年11月22日

銀行が従業員を大幅に削減

昨日、「三菱東京UFJ銀行が2023年度末をめどに6000人の従業員を削減する」という内容のニュースを目にしました。

店舗の約2割を機械化し、少数で運営できる体制にする予定とのこと。
また、採用も抑制していく方針だそうです。

三菱東京UFJ銀行以外にも、メガバンクと呼ばれる銀行が大幅に人員を削減または再配置することを発表しています。

従業員4000人を再配置することを発表している三井住友銀行は相談型の店舗を目指すなど、銀行のあり方が変わろうとしています。

また、一部の業務をAIなどの機械に任せるため、その業務の担当者を大幅に減らすということも起きています。

みずほ銀行はAIで個人向け融資の審査に使うスコアリング(信用力の数値化)を自動化するそうです。
すでに住宅ローンの審査にAIを導入する銀行も出てきています。

将来的にはAIが法人向け融資も取って代わると思います。
膨大な財務データなどを瞬時に分析し、経営健全度や資金需要、与信を判断することもできるかもしれません。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:01|Permalink ロボット社会 

2017年11月21日

建築設計の一部をAIで自動化

建築ができるまでには、多くの工程があります。
構造や寸法、素材など細かなところまで決めないといけません。

広い意味での建築設計も分業して行われる場合がほとんどです。
意匠を担当する人、構造を担当する人、屋内環境を担当する人など。

また、これらが同時並行で進むことが多く、折り合いをつけていかないといけません。
意匠がよくても、建築が構造的にもたないならば、変更する必要があります。

このように設計は多くの作業が必要としますが、現在ではその一部を自動化する試みがされています。
さかんに取り組んでいるのは大手ゼネコンや工務店などです。

未だに図面をみながら仕様を決める部分があり、データがあれば自動化できる領域です。

例えば、室内の音響レベルを解析し、どこにどれくらいの遮音性のある材を使えばいいか提案してくれます。

今では、別に行われている仕様の決定や構造の計算、建設コストの計算なども、統合することで全体としての最適解が自動で導き出されるようになるかもしれません。

(本郷理一)



robotbusiness at 09:05|Permalink ロボット社会 

2017年11月17日

ロボットが接客するカフェがオープン

昨日、ロボットが接客するカフェが期間限定でオープンするというニュースを目にしました。
11月16から26日の期間に原宿でオープンしており、「未来の接客業」をコンセプトにしているそうです。

「Pepper」に好みのコーヒーを注文するとドリップしてくれて、できたコーヒーを目の前に出してくれます。
Pepperは「お友達登録」することで、顔と注文した内容を記憶するため、その情報を次来店したときの接客に役立てられます。

私が注目したのは、コーヒーカップの用意や提供を行う川崎重工の「duAro(デュアロ)」です。
「duAro」は産業用ロボットとして使ってきたロボットですが、川崎重工は今回のように産業用ロボットをサービスロボットとして活用することにも取り組んでいるそうです。

人手不足に対応できる面でもロボット店員によるカフェは魅力的です。
一方、ロボットによるカフェが自販機やドリンクディスペンサーと何が違うのかと思う人もいるはずです。

接客の意義に「お客さんに心地よく感じてもらって、また来たいと思ってもらう」というものがあるとすれば、ロボットだからこそできる「おもてなし」を探っていく必要がありそうです。

(本郷理一)



robotbusiness at 13:20|Permalink ロボット社会 

2017年11月15日

スマートスピーカーは普及するのか

スマートスピーカーは性能の向上と機能の充実で、普及が進んでいく可能性があります。

性能面では、AIがユーザーの求めている情報をしっかりと読み取ることができるかどうかが重要です。
例えば、「今日って雨降るの?」と「今日って傘必要?」は実質同じ質問ですが、どちらかというと後者はAIが苦手とする質問な気がします。

こういったことも、ユーザーとスマートスピーカーとの受け答えを開発側が把握できれば、改良することができます。しかし、自分の受け答えが外に漏れるのを嫌がる人は多いため、開発側も勝手に情報を収集できないはずです。

機能面では、アプリの充実が大切になってくると思います。
要するに、できることが増えれば便利になるということです。

また、スマートスピーカーをビジネスに活かす企業が出てきています。
賃貸物件の差別化を図るために、家をIoT化する場合があります。
その一環として、スマートスピーカーを新築全戸に標準装備すると発表したのが不動産大手のレオパレス21です。

家以外の場所に置く例として、自動車にスマートスピーカーを搭載する動きも見られます。

スマートスピーカーは漠然としている気がするので、企業側がスマートスピーカーの良さをいかした使い方を提案できるかが、普及するかどうかを決めるかもしれません。

(本郷理一)





robotbusiness at 07:59|Permalink ロボット社会 

2017年11月14日

スマートスピーカーの発売が始まった

最近、声で操作でき様々なサービスを受けられる「スマートスピーカー」が話題となっています。
国内の企業も開発を進めていますが、現時点で優勢に感じるのが、グーグルの「Google Home」とアマゾンの「Echo」です。

スマートスピーカーは様々なことができるようになっています。
ここでは一部を紹介していきます。

インターネットにつなげることで、知りたい情報を読み上げて教えてくれます。
「検索」という過程がなくなるのも「スマートスピーカー」のメリットだと思います。
例えば、天気予報を知りたいとき、出前を頼みたいとき、Wikipediaで情報を知りたいときでも、必ずインターネットで検索して、目的のサイトにたどり着かないといけません。
「スマートスピーカー」は声で頼めば、その過程を代わりにやってくれて、結果だけを教えてくれるということです。

また、声がリモコンになるので、無線LANに繋がった家電の操作ができます。

何がいいのかと聞かれると、私自身使ったことがないので分かりませんが、便利な場面はあると思います。

例えば、忙しい朝でも、着替えながら、朝食をつくりながら交通状況や天気予報を知ることができる。
作業中に音楽を聴きたくなったとき、その作業を中断しなくても簡単に再生できる。

考えてみると、音声操作は非常に自然な操作に思えます。
人に何かを頼む時のように声を発することで操作ができるからです。

(本郷理一)




robotbusiness at 07:19|Permalink ロボット社会 

2017年11月10日

自動運転技術が実用レベルに近づいている

自動運転車が実用化されたときのインパクトはすさまじいと思います。
一方、現実には技術面の問題だけでなく、意識面、法律面の問題があるため、簡単に普及するとは思えません。

それでも、実証実験は海外で盛んに行われており、高速道路と比べて複雑な環境である市街地を自動で走ることができるレベルに達しています。

実証実験中の自動運転車の事故が取り上げられたりしますが、多くの場合、相手側に過失があったもので、負傷者も少ないそうです。

自動運転車が安全に走行できる環境は、周りすべての車が同じく自動運転であることです。
しかし、初期段階では現実的ではありません。
自動運転車とそうでない車が混在する環境が普通で、それ故に起きる問題もあります。

実際にあった例として、自動運転車が前方に車庫入れ中のトラックを認識し停止、トラックの運転手は自動運転車に気づかずバックし続け、ぶつかってしまうという事故がありました。

この例はトラックの運転手の過失ですが、自動運転でなければ避けられた事故かもしれません。
普通はトラックがバックし続けたら、こちらに気づいていないと判断して、クラクションを鳴らすか、こちらもバックをして接触を避けるはずです。
しかし、その自動運転車には今回の状況に対応できるプログラムがありませんでした。

人ならできる臨機応変な対応も「ロボット」にとっては難しいということです。

仮にハンドルを握る必要がなかったとしても、運転中は今まで通りの注意力が必要なわけです。

(本郷理一)



robotbusiness at 17:13|Permalink ロボット社会 
管理人プロフィール
日本ロボコム代表
学生起業家
本郷理一(ほんごう・りいち)

大学で建築を学びながら、日本ロボコム株式会社の設立に加わる。
また、「ロボット住宅」に関わる新会社の設立準備を行う。
合わせて、単なるビジネスを超えたソーシャルイノベーターの道を探る。
「ロボットビジネス勉強会」の月例会で「ロボットビジネスセミナー」の講師を務めている。
応援クリック
いつもおつきあいくださり、ありがとうございます。
皆さまに応援していただくと大きな励みになります。

ギャラリー
  • 超高精度AI自動翻訳|第10回ロボットビジネス勉強会
  • 超高精度AI自動翻訳|第10回ロボットビジネス勉強会
  • 第10回ロボットビジネス勉強会参加者募集
  • 第10回ロボットビジネス勉強会参加者募集
  • 第6回ロボットビジネス勉強会参加者募集
  • スマートロボティクスが登場
  • スマートロボティクスが登場
  • 月刊ロボットビジネスVol.3発行
  • 月刊ロボットビジネスVol.3発行